宅ふぁいる便と東京ガスの関係情報!

宅ふぁいる便と東京ガスの関係

カテゴリー :宅ふぁいる便 東京ガス

大容量ファイル受け渡しサービスの宅ふぁいる便は、大阪ガスグループのエルネットが提供しているサービスです。
しばしば東京ガスのサービスと思われたりしますが、東京ガスとは関係ありません。
宅ふぁいる便の親会社大阪ガスと東京ガスには特別に資本関係などはありませんが、中京エリアの東邦ガスを加えた大手3社でガス販売の80%以上を占めているという状況なので、ガス機器やその他システムを共同開発するといった協力関係はありますね。

宅ふぁいる便の親会社大阪ガスと東京ガスには、ガスの供給エリアがバッティングしないので、ライバル企業のようですが足を引っ張り合うことはありません。
ただ、宅ふぁいる便のようなサービスが全国的に知名度が上がると、東京ガスにとってはちょっと悔しい部分があるかもしれません。

大阪ガスにとっては、社内での業務に便利なように作ったシステムが評判になって宅ふぁいる便として一般公開されたわけで、全くガスとは関係ない事業が広まるとは思っていなかったでしょう。

コラム > 宅ふぁいる便と東京ガスの関係について書かれています。

宅ふぁいる便 東京ガスではなく大阪ガスが開発した経緯

カテゴリー :宅ふぁいる便 東京ガス

宅ふぁいる便が開発された背景には、大阪ガス社内でのファイル受け渡しに関するニーズがありました。

大阪ガス株式会社の研究所や技術系部署から「大容量のファイルをインターネット上で安全確実にやりとりできることはできないでしょうか」という声が多数上がり、従来の手渡しやメール添付でのやり方に替わるシステムを開発することになったのです。

東京ガスと大阪ガスは業務的にほとんど同じなので、東京ガス内でも同じようなニーズはあったでしょうが、それに対しての声を上げなかったのかそれほど必要性が無かったのかはわかりません。

宅ふぁいる便のシステムはいろいろな仕組みを参考としながら試行錯誤したそうです。
従来のFTP方式ではセキュリティ的にもいろいろと問題があり、メール添付方式では容量の問題やファイル開封の有無などが確認できないなどがあって、全く違うシステムでファイル交換をする必要がありました。

結果的に宅ふぁいる便は、グリーティングカードをやりとりする仕組みを参考にして完成し、大阪ガス社内専用に利用されました。
その後評判となり、一般公開ということになったのです。
今では東京ガスの社員も利用しているでしょうね。

コラム > 宅ふぁいる便 東京ガスではなく大阪ガスが開発した経緯について書かれています。

宅ふぁいる便をSafariで見る

カテゴリー :宅ふぁいる便 safari

宅ふぁいる便を利用する際には、メールでファイルがあるURLを通知し、受信者がそのURLをクリックしてファイルをダウンロードしますが、使っているOSやブラウザによって、ダウンロードがうまくいかないなどのトラブルがあるそうです。

Q&Aコーナーにある例だと、「ダウンロードしようとすると、サイズ0のファイルがダウンロードされてしまう」とか「画面が正しく更新されない」などの不具合が紹介されています。

この場合、ブラウザに以前見た宅ふぁいる便の古いキャッシュが残っていたりといった理由が考えられます。

報告例によると、特にMacOSとSafariブラウザの組み合わせでこういったトラブルが起きる場合が多いとのことです。

画像ファイルなどの大容量ファイルを送る方はマックユーザーも多いので、MacOSとSafariブラウザの組み合わせという方もたくさんいるはずです。Safariブラウザなどにも宅ふぁいる便はパーフェクトに対応して欲しいとは思いますが、なかなかそうもいかないのが現状ですね。

キャッシュ情報をクリアし、OSを再起動しても宅ふぁいる便が機能しない場合は、Firefoxなどのブラウザを使ってみると良いでしょう。

コラム > 宅ふぁいる便をSafariで見るについて書かれています。